専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定とは 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

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専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定とは 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

2024/10/09

2024年10月17日最終更新

大変申し訳ございません…。
こちらのブログは現在作成中です…。
随時加除訂正されますのでご了承くださいませ。

専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定とは

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の糠信 一善(ぬかのぶ かずよし)です。
本日は、
専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定とは
について紹介いたします。

専門学校(専修学校専門課程)における「外国人留学生キャリア形成促進プログラム」認定…。
技術・人文知識・国際業務の在留資格(ビザ)の取得のときに出てきた言葉ですね…。
専門的過ぎて聞いたこともない言葉でした。

そうですね…。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の在留資格(ビザ)の取得で専修学校、つまり専門学校卒業時に出てきた言葉でした。

内容を復習すると…、
専修学校は、職業若しくは実際生活に必要な能力を育成し、又は教養の向上を図ることを目的とされていることから、原則として専修学校における専攻科目と従事しようとする業務については、相当程度の関連性を必要とします。

ただし…、専修学校の専門課程における外国人留学生キャリア形成促進プログラムの認定に関する規程第2条に定める文部科学大臣による認定を受けた専修学校の専門課程の学科を修了した者…、つまり、『認定専修学校専門課程修了者』については、企業等と連携して実習等の授業を行っていることや、日本社会に関する理解を促進する環境が整備されていることなどを認定要件とする専門課程を修了し、質の高い教育を受けたことにより、修得した知識を応用できると考えられることから、専門科目と従事しようとする業務の関連性について、柔軟に判断されることになっている…、

ということでした。

この復習の時点で私には既に何を言っているかわからないよ…。
技術・人文知識・国際業務の在留資格(ビザ)も難しいね…。

お気持ちごもっともだと思います。
これは本当に専門知識と呼べるレベルの話だと思います。

まず、認定専修学校ですが、令和5年度の認定校数は188校(475学科)です。
都道府県が47なので、現実はそんなことはないと思いますが、単純に割り算すると、偶然にも4になります。
各都道府県に4校くらい…、と思えば、数の規模感が掴めると思います。

下に文部科学省から公開されている一覧の一部を掲載いたします。

なるほどね…。
北海道から始まって、一覧になっているんだね。
・動物・医療専門学校
・ハイテクノロジー専門学校
・情報ビジネス専門学校
認定専修学校も色々あるんだね…。

そうなの。
そして、外国人留学生キャリア形成促進プログラム認定要件が文部科学省より定められています。

① 職業実践専門課程の認定を受けている過程であること
(企業等と連携し、質の高い専修学校専門課程を文部科学大臣が認定する制度)
② 経営基盤に関して、継続的かつ安定的な財務状況であること
(修学支援新制度の機関要件と同一)
③ 認定を受けようとする学科の実数のうち、留学生割合が2分の1の範囲内であり、かつ、日本人生徒との交流の機会が確保されており、日本社会に対する理解促進の環境が整備されていること。
2分の1を超える場合にあっては、適正な進路指導
(直前3年間の就職率の平均が90%以上であることを想定)
が行われるとともに、日本国内において就職する際に必要とする日本社会の理解の促進に資する授業科目が300時間以上開設されていること。
④ 外国人留学生の受入れに関する不適切な事情その他目的を照らして不適切と認められる事情がないこと。

と定められているよ。

本当だね。
外国人関係は出入国在留管理庁の他に、厚生労働省や国土交通省が関わってきているのはわかったけど、文部科学省も関わっている分野があるんだね。
知らなかったよ。

外国人留学生キャリア形成促進プログラムについてですが、きちんと公開されていて、技術・人文知識・国際業務の在留資格(ビザ)への関連性も記載されています。

専修学校が「相当程度」の業務の関連性が求められることや認定専修学校の卒業生については業務の関連性が「柔軟に判断される」ことも掲載されています

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