査証(ビザ)の発給や発行に要する期間 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

ブログ

査証(ビザ)の発給や発行に要する期間 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

2024/03/22

2024年4月6日最終更新

査証(ビザ)の発給や発行に要する期間

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の糠信 一善(ぬかのぶ かずよし)です。

本日は、
査証(ビザ)の発給や発行に要する期間
について紹介していきます。

ビザは正式には在留資格のことではなく、査証のことをいいます

あれ…?
査証って何ですか…?
ビザって査証のことをいうのですか…?
ビザって在留資格のことをいうのではないのですか…?

それが…、外国人一般の方にはビザは在留カードに記されている在留資格のことを言いますが、正式名称、というか正しい解釈はビザは日本に入国するときに領事館で提出する『査証』のことをいいます

以下に、入管の公式ホームページの画像を載せますのでご参考ください。

トップページ → 在留手続き → 手続きの種類から探す → 出入(帰)国手続きについて(解説) → 入国・帰国手続き<査証・在留資格認定証明書>

確かに…。
赤い枠には査証(ビザ)と記載されていますね。

知りませんでした…。
ビザは外国人一般の方の認識は在留資格のはずですが、
正式には、ビザは査証のことを言うのですね…。
これは、とても紛らわしいですね…。

そうなんです。
わたくしも、ビザという言葉が査証を指していることは当然知っているのですが、外国人の方々と認識を合わせるために敢えて在留資格のことをビザと呼んで会話を進めています

査証(ビザ)発給にかかる期間

肝心な査証(ビザ)発給にかかる期間ですが、今度は、
外務省の公式ホームページの画像を載せましたのでご参考ください。

トップページ → 海外渡航・滞在 → ビザ → ビザ取得までの必要日数

でこのページに行けます。

なになに…。
赤線が引いてあるね。

申請受理の翌日から起算して5業務日…か。
翌日から起算するわけだから、実質6営業日、ということだね。
さらに言えば…、実質6営業日だと、どこかで土日が入るので、実質8日、ということだよね。

その通りです。
実質8日ですね。
申請日の翌日から起算して5業務日、という日数を上手く読み解きましたね。

実質8日…、大切な読み解き方ですね。
逆に、在留資格認定証明書がないとどうなるかも紹介いたします。

上の外務省のホームページの画像の2行目を見てわかると思いますが、査証の発行は疑義が生じると1か月以上かかると言われています。
1か月ではなく、1か月以上です。
入管から発行される在留資格認定証明書は、査証の早期発行に大いに役立っています

査証の申請は申請人の住所から近い日本大使館や総領事館で受け付けています

入管での在留資格認定証明書交付申請できちんと審査されているから、査証の発行はスムーズに行われるんだね。
日本に来て働きたい外国人の方々は在留資格認定証明書が入管から発行されれば、査証の申請が無事に終わると思うから安心だよね。

ところで…、その査証はどこで発行されて、どこで査証の申請手続きをするのかな…?

査証の手続きがどこで行われるか、ですね。
居住地から近い日本大使館や総領事館で査証の手続きを行っています。
申請をして、審査していただきましょう。

近くの日本大使館や総領事館で査証の申請を受け付けているんだね。
わかったよ。

審査期間も在留資格認定証明書を提出すれば、8日~10日くらいで無事に査証が発行されるってことだね。

おばあちゃん…、いきなり出てきてまとめちゃわないでよ…。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。