食品産業特定技能協議会への加入方法　行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の糠信　一善（ぬかのぶ　かずよし）です。
本日は、
食品産業特定技能協議会への加入方法
について紹介いたします。

食品産業特定技能協議会への加入方法…？
なんか特定技能に関するものなのかい…？

おばあちゃん、その通りだよ。
「飲食料品製造業分野」と「外食業分野」の特定技能所属機関（受け入れ企業）が、特定技能の外国人を初めて受け入れてから、4か月以内に加入しなければいけない協議会だよ。

以下に農林水産省の食品産業特定技能評議会のホームページの画像を掲載いたしました。
ホーム　→　新事業・食品産業　→　飲食品製造業分野における外国人の外国人材の受入れ拡大について　→　食品産業特定技能評議会（飲食料品製造業分野・外食業分野）について
でこのページにたどり着けます。

普通に、
食品産業特定技能評議会　加入方法
と検索してもこのページが出てきます。

そうですね。
どんなことを入力するのか、気になりますよね。

下の画面は弊所が食品産業特定技能評議会の加入のサポートをした時の入力後の確認画面です。
入力した内容は黒塗り（マスキング）させていただいていますが、左側の項目を見ることで、どんなことを入力するのかが分かると思います。

う～ん…。
たくさん項目があるけど、この中で入力が難しいものはあるかい…？

そうだね…。
おばあちゃんの言う通り、難しいのがないか知りたいよね。

一番難しい、というか…、事前に調べて確認しておかないと入力できないのがあるね。
下から４番目のところ。

特定技能外国人の、
・在留カード番号
・在留期間
・国籍
・氏名（アルファベット表記）
・勤務場所の住所と店舗名や工場名

だね。
初めて特定技能外国人を受け入れたときに食品産業特定技能評議会に加入するわけだから、おそらく１人から３人分くらいを入力することになると思うよ。

審査期間ってどれくらいなんでしょうね…？
初めての特定技能外国人を雇い入れてから４か月以内に加入しなければならないということは、審査期間が長いようでしたら、早めに入会手続きしないといけないですよね…。
 

仰る通りですね。
審査期間が長いようでしたら、早めに申し込まないといけないですよね。

その審査期間ですが、
２週間から１か月と公表されております。
下にホームページ画像の抜粋を掲載いたしましたのでご覧ください。

特定技能外国人の受入れに関する誓約書ですね。
これは特定技能1号の申請の時に入管に提出している書類になります。
申請を担当している行政書士の先生に言えば、PDFファイルとかで送っていただけると思いますし、この食品産業特定技能協議会の入会手続きに精通している行政書士の先生でしたら、事前に送ってくれると思います。

そうなんだね。
僕はラーメンが大好きだし、ラーメン以外の色々なお店にも行くから、外食業が維持されていくといいね。
特定技能の外国人を雇用した場合には、食品産業特定技能協議会に無事に入会してほしいね