食品産業特定技能協議会の加入のタイミングが変更されました 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

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食品産業特定技能協議会の加入のタイミングが変更されました 行政書士葛飾江戸川総合法務事務所

2024/09/06

2024年9月8日最終更新

食品産業特定技能協議会の加入のタイミングが変更されました

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の糠信 一善(ぬかのぶ かずよし)です。
本日は、
食品産業特定技能協議会の加入のタイミングが変更されました
について紹介いたします。

食品産業特定技能協議会への加入のタイミングの変更…?
今回はそれについて教えてもらえるんだね。
でも…、食品産業特定技能協議会への加入のタイミングが変更された理由があるのかい…?

おばあちゃん、理由だよね。
うん…。
入管に申請する前に事前に加入しないといけなくなったんだけど…、たぶん…、推測だけど…、これまでの特定技能の外国人を受け入れた後にしたままだと加入率が悪かったからだと思う…。

まぁ…、確かに特定技能の申請がとても大変だから、許可出た後でまた食品産業特定技能協議会の加入申し込み…、というのが面倒くさくなってしまったり、また後で、としている内に忘れてしまうこともあるかもしれないね。

そうですね…。
結局、特定技能の外国人を受け入れてから1年が経ち、食品産業特定技能協議会の加入をしないで特定技能1号の『更新』許可申請を迎え、その時に提出できなければ、その特定技能1号の外国人は更新できず不許可になってしまいます…。
食品産業特定技能協議会の加入に1年間の猶予があったのですから、食品産業特定技能協議会の加入なしで更新許可申請を通すことはできません…。

わたくしの個人的な見解ですが、法務省や入管は、所属機関が食品産業特定技能協議会の加入手続きをしなかったことによる不許可事案から特定技能1号の外国人を守るスタンスをとったのだと思います。
今後、入管への申請のハードルは上がりますが、
外食業と飲食料品製造業の所属機関は、食品産業特定技能協議会の加入を『
事前に』しないと特定技能1号の外国人の受入れもできませんよ。」
ということだと思います。

そっか…。

農林水産省 食品産業特定技能協議会の加入 のページ

でも…、気を取り直して食品産業特定技能協議会の加入のタイミングが変更されたことを紹介していきたいと思います。
先に結論をお伝えしますが、事前に加入、に変わりました。
まずは、農林水産省 食品産業特定技能協議会の加入のページの紹介です。
このブログが引用している場所は下の黄色いボタンから行けます。

そして、農林水産省 食品産業特定技能協議会の加入のページのスクリーンショットを下に添付いたします。
加入のタイミングの変更はオレンジ色の枠に記載されています。

オレンジ色の枠を見ると、確かに、

2.初めて特定技能外国人を受入れ予定でこれから出入国在留管理庁へ手続きを行う計画がある場合
 出入国在留管理庁への在留諸申請の前に、協議会に加入してください。


と書かれていますね。

仰る通りです。

さらに、オレンジ色の枠の上をご覧ください。

1.令和6年6月14日より前に、出入国在留管理庁への特定技能に関する在留諸申請が完了している場合
 従来通り、初めて特定技能外国人を受け入れて4か月以内に、協議会に加入してください。

と書かれています。
つまり…、令和6年6月14日を境に変更されました。

つまり…、食品産業特定技能協議会の加入のタイミングは、令和6年6月15日以降は事前に加入しないといけなくなった、ということだね。

そうですね。
令和6年6月15日以降である現在は、食品産業特定技能協議会の加入は、入管に申請する前に事前に行わないといけなくなっています。

食品産業特定技能協議会に関して、よくある質問

食品産業特定技能協議会に関して、よくある質問
についても先ほどのことが書かれていますね。

そうですね。
よくある質問…、Q&Aでも食品産業特定技能協議会の事前加入は紹介されています。

下に加入方法のページへのボタンを載せておきますので、是非ご参考ください。

食品産業特定技能協議会の加入方法も確認して、スムーズに特定技能の外国人の受入れができるようになってほしいですね。
事前に加入ですから、初めは大変かもしれませんけど、加入が無事に済んでしまえば安心ですね。

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