飲食店営業許可申請の流れ 葛飾区・江戸川区の行政書士

ブログ

飲食店営業許可申請の流れ 葛飾区・江戸川区の行政書士

2022/03/31

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所のアテンドキャラクターの細谷 叶恵です。
本日は飲食店の営業許可申請について、申請の流れを紹介していきます。

そうだね。
飲食店の営業許可申請は初めての方はわからないでしょうから、手続きの手順は大事だね。

そうですね。
今回は大まかな流れのみ紹介いたします。
細かい所は別のブログで紹介していきたいと存じます。

事前相談を活用しましょう

まずは、借りる物件が決まりましたら、申請する前に事前に保健所に相談に行きましょう。

確かに面倒くさいけど、事前に借りた物件について図面を持っていけば、飲食店の許可に必要なものが何なのか、大切なこと、間違えてはいけないこと、教えてもらえるからね。

そうなんです。
仰る通り、手間と時間はかかりますが、事前相談で得られるメリットも大きいです。
もし、飲食店の開業が初めてであればなおさらです。
是非事前相談しましょう。

ちなみに、弊所は承った案件全件、申請物件の下見、写真撮影を行い、図面とプリントアウトした画像を持参して管轄の保健所に事前相談を行っております
 

飲食店の営業許可申請に必要な書類

事前相談が大事なのは分かったけど、必要な書類も何なのか…、きちんと確認しておかないとね。

はい、仰る通りです。
必要な書類を揃えなければ、飲食店の営業許可は下りないですからね。
必要な書類は以下の画像の通りです。

1,2,3の必要なのはわかったけど、4の水質検査成績書ってなんだい…?
どんなときに取得すればいいんだい…?

主に貯水槽から飲料水を引いている場合ですね。
昭和55年(1980年)くらいに設立されたマンションとかの屋上にタンクがありますが、そのタンクが貯水槽です。
ただ...、今は水を吸い上げるポンプの性能がよいので、貯水槽を使用している建物は減ってきているようです。

飲食店の営業許可を申請するときに検査日程を決めます

実際に飲食店の営業許可申請をすると、職員の方が書類を確認し、大丈夫であれば、検査日程を決めます。

と、いうことは...、
保健所の職員の方と申請者の方のスケジュールを合わせないといけないんだね。

仰るとおりです。
スケジュールを合わせて、検査を受けるわけですが、以下の保健所の資料にも記載がございますように、検査には必ず申請者が立ち会いましょう。

施設基準に適合しない場合は許可が下りない、とも書いてあるよ。
そうなると、やっぱり事前相談などで必要な施設基準を満たせるようにしておくことは大切だね...。

無事に検査が終わると…

無事に検査が終わると、後は許可書の発行を待つのみです。
検査の日に職員の方が大体何日くらいに許可書ができあがるか教えてくれたりもします
一度訊いてみましょう。

そうだね。
許可書が何日にできあがるかは大切だね。
予定より早かった場合は、オープン日を前倒しすることも考えられるからね。

そうですね…。
お店のオープンの日は待ち遠しいですよね。

 

とはいえ、許可の日程を早めることも大事ですが、まだここがスタートです。
HACCPも令和3年(2021年)6月1日から義務化されましたし、今後はお店を安全に営業、管理していくことが求められます

おわりに

お世話になっております。
行政書士葛飾江戸川総合法務事務所の糠信(ぬかのぶ)です。
弊所のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

業務として取り扱っているくせに今まで載せていなかったのですが、やっと飲食店の営業許可申請について掲載いたしました。
今後はバー開設や、社交飲食店の開業などについても少しずつアップしていこうと思います。

今後とも行政書士葛飾江戸川総合法務事務所をよろしくお願いいたします。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。