葛飾区・江戸川区で相続をなさる方へ 相続者たちとは誰なのか(2)

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相続者たちとは誰なのか(親) 葛飾区担当の行政書士より

2020/05/06

相続手続き(親)

 

恐れ入ります。

行政書士の糠信 一善(ぬかのぶ かずよし)です。

 

次に、相続人が第二順位 直系尊属(父母。父母が故人の場合は祖父母など)の場合についてお伝えします。

 

第一順位のお子様がいない場合は、第二順位の直系尊属が法定相続における相続人になります。

そして、配偶者がいる場合は、その配偶者とご両親などが相続人になるということです。

配偶者は必ず相続人になります。

尚、養親も実親と同じく相続分を有します

 

 

配分量はいくらか

 

では実際の相続分はどのように配分されるのでしょうか?

配偶者がいる場合の直系尊属との相続の割合は、

 

配偶者が3分の2

直系尊属が3分の1

 

になります。

直系尊属が2人以上いる場合は、直系尊属同士で相続分を等分します。

第1順位の子の場合(配偶者1/2、子1/2)と比べて、第2順位の場合は配偶者の方が割合が多いですね。

配分の例

 

例として、実際に数字を当てはめてみましょう。

 

相続財産   3000万円

相続人  配偶者、父、母(子(第一順位)がいないため)

 

という設定です。

 

まず、配偶者と直系尊属(第2順位)の相続分の割合は、

 

配偶者  2/3

直系尊属 1/3

 

でした。

そうしますと、まず、

 

配偶者  2000万円

直系尊属 1000万円

 

と計算できます。

さらに、直系尊属は今回父と母の2人いますので、この2人で相続分を等分します。

そうすると…、

 

父  500万円

母  500万円

 

となります。

計算結果が出ましたね。

今回の相続財産は法定相続では以下のように分配されます。

 

配偶者  2000万円

父     500万円

母     500万円

 

 

 

注意点

 

直系尊属(第2順位)の相続の場合、注意しておくことがあります。

それは…、

直系尊属に配偶者の両親は含まれず、配偶者の両親には相続権がない、

ということです。

 

先の例では、

相続人   配偶者、父、母

となっていましたが、これにもし…、

配偶者、父、母、配偶者の父、配偶者の母

が健在だとしても、

配偶者の父、配偶者の母

は法定相続人ではないということです。

 

ここはとても勘違いされる方が多いので、注意しましょう。

 

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